地図表示プラグイン
製品概要
kintoneのレコードに含まれる位置情報（緯度・経度）を地図上に表示してくれるプラグインです。
地図上での情報表示により、データの地理的分布やパターンを簡単にに確認することができます。
1 地図の利用
kintoneアプリの一覧画面または詳細画面で「地図表示」ボタンをクリック
kintoneアプリ画面に表示される地図表示ボタン
モーダルウィンドウで地図が表示され、レコードがマーカーとして表示される
地図上にマーカーで表示されたレコードデータ
地図上で以下の操作が可能：
マーカークリックでレコード情報確認
カテゴリフィルタリングで表示データを絞り込み
地名検索で特定の場所を検索
現在地表示で自分の位置を確認
新規レコード作成（地図上で位置を指定）
マーカーまでのルート案内
2 経路の表示（オプション）
経路設定タブで経路データを登録
手動入力または CSV ファイルでインポート
経路の名前、色、線の太さをカスタマイズ
経路設定タブでの経路データ登録
3 エリアの表示（オプション）
ポリゴン設定タブでエリアデータを登録
手動入力または CSV ファイルでインポート
ポリゴンの名前、境界線色、塗りつぶし色、透明度をカスタマイズ
エリア設定タブでのポリゴンデータ登録
4 プラグインの設定
kintoneアプリ管理画面からプラグインを有効化
プラグイン設定画面
基本設定タブで以下の項目を設定：
- 緯度フィールド：位置情報の緯度を格納するフィールド
- 経度フィールド：位置情報の経度を格納するフィールド
- タイトルフィールド：マーカークリック時に表示するタイトル用フィールド
- 説明フィールド（任意）：詳細情報表示用フィールド
- 添付ファイルフィールド（任意）：画像などの添付ファイル表示用フィールド
- カテゴリフィールド（任意）：マーカーをカテゴリ分類するフィールド
- 初期ズームレベルと中心位置：地図初期表示時の設定
5 モバイル対応
スマートフォンやタブレットからもkintoneモバイルアプリで地図表示が利用可能
レスポンシブデザインで様々な画面サイズに対応